さくらんぼ計算
風邪が治るまで二日かかりました。(校長先生ボイス)
ついさっきみつけました「さくらんぼ計算」。
6 + 7 = 13
/ \
4 + 3
みたいに左の6を10にするように計算するらしいです。
自分が小学生の頃には習わなかったと思います。記憶がないだけかもしれません。
なんでこんな無駄なことするんだ・・・?としばし悩んで数字の分解の基礎の練習にはなるのかなんて思ったり。
この程度の足し算引き算はみんな脊髄反射でできちゃうけど、もうちょっと複雑になってくると確かに方法は若干違えど分解はしている気がします。
53 × 24 =
を暗算でやるなら、となったときにどうするでしょうか。色々やりかたはあると思います。そろばんやってた方ならもっと上の桁でも一瞬なのでしょう。
自分なら53 × (20 + 4) で計算してます。なんか頭の中でちゃかりさくらんぼつくってました。
さくらんぼ計算はきっと将来こういった考え方に慣れておくための布石なのでしょう。
でも自分が子供だったら絶対に反発します(笑)
というか冷静に考えれば自分が子供の頃からこういうことはありました。
方程式を教えると思考力がなくなるから小学生に教えちゃいけない、つるかめ算でやれと言われたのは未だに納得いってません。
子供に文句を言われたらしばらくこれで我慢しなさい、もう少し学年が上がったらこんなことしなくて良くなるから、といって言い聞かせるのが良いのではないかと思います。学年があがれば筆算、中学生なら方程式、高校なら連立方程式になっていくのです。そして大学に行けば大抵の専攻では
2836 × 983 =
といわれて3×10^6くらい?とオーダーさえほぼあっていれば大方テストでさえ問題なくなります。
ただ
これはテストが良くないでしょう。解答用紙にそもそもさくらんぼ計算をさせる枠がありません。解く側も”さくらんぼ計算を使え”、なのか”応用テストでさくらんぼしない”なのか解答方法が不明です。これがセンター試験だったら大ブーイングになりましょう。
今日の空、最近曇っていたので分かりませんでしたが、遂に雪がΣ(゜ロ゜)