世界線放浪記

まったりお出かけしたりなんか考えたり

TRPGのススメ

今日は夜勤です。お仕事なのです。

因みに日勤からの夜勤・・・からの明日も日勤。

と書くととってもブラックな印象( ̄▽ ̄)

因みに事実です、ブラックじゃないけど。

 

今日は趣味の事について、TRPGのススメです。

TRPGってそもそも聞いた事ありますでしょうか?

Table talk Roll playing Gameの略です、海外では単にRPGと呼ばれます。

 

RPGは聞いたことある人も多いはず、まさにゲームのRPGです、ロールプレイングゲーム

ではTRPGとは?

ゲームのコンピューターがやってくれるシナリオや戦闘などを”ゲームマスター”役の人が行い、基本的にはコンピューターを使わずに紙とペン、サイコロだけを使って5、6人ほどでロールプレイをするゲームです。

 

プレイヤーは自分のキャラクターを作ります。ステータスや所持品、種族などを決め必要事項を紙に書き残します。絵が描ける人はよく自分の作ったキャラクターの容姿を絵にしていたりします。バシは絵なんか書けません。

 

プレイヤー全員がキャラクターを作り終わったらあとは全員で妄想と演劇の世界に没頭します。

ゲームマスターが「それでは自己紹介をしてください」と言われるようなところからスタート、あとはキャラクターになりきります。

 

ゲームマスターはシナリオ作成や進行役となります。例えば「最近村の作物がゴブリン達に荒らされてしまう、助けてほしい」といったようなシナリオを作ります。それに対しプレイヤーはとにかく自由に解決します。場合によっては解決しなくても良いです。王道であれば村人の話を聞き回ったり荒らされた畑を調べたり・・・。

 

ですがそこはコンピューターと違ってみんなの妄想の世界。ゲームマスターの想像力の上を行けばとんでもない展開にする事も可能でしょう。ゴブリンは退治せずに全て舎弟にするなんて序の口。

「村の空き家を物を盗んでから燃やします」「えっマジで」

「見つかればお尋ね者だけど見つからなければよし。全部ゴブリンのせいにします。」

なんてはちゃめちゃもできます。もちろんゲームマスター次第ですが。

 

”ゴブリンの隠れ家の入り口がマンホールのような縦穴になっていて、おりてきたキャラクターがゴブリンに囲まれてピンチ”

なんてシナリオを考えていたマスターさん、プレイヤーの

「入り口の穴に大きな岩を置きます」

で完璧に玉砕されてしまったというストーリーを本で見たこともあります。

 

要するに何をするも自由!妄想のぶつかり合いです。

 

プレイヤーにも色々な人がいます。

自分ははちゃめちゃなシナリオが好きで、なんとかトンデモ展開にできないかという邪なプレイヤーです。そのためなら自ら罠も踏みます。

そうではなくもっとゲームとして”いかにルールの抜け穴を見つけてプレイするか”や”強いことが大事、ロールプレイはいらないあくまでゲームとしてやる”なんて人もいます。

 

ここら辺合わない人とやると色々噛み合わないこともままあります(´・ω・`)

勢いよく罠を踏んだら「バカなの、そんなことも分からないの」なんてマジレスされて個人的にはもうお葬式状態で楽しめなかった残念な会もありました。

 

逆に自分のプレイスタイルと合う人とTRPGをした時の楽しさは半端ないです。他のプレイヤーが何やらゲームマスターに耳打ちした後に「朝起きると書き置きだけテーブルに置いてあります」とか言われたらもうテンション上がりまくりです。

 

分かりにくい文章で申し訳ありません、ですがとにかくTRPGは楽しいのです。

現実世界からちょっと脱出してみたいなんて人にはもってこいのゲームです。

難点は人が複数人必要なこと、ゲームマスターには多少TRPG経験のある人が必要なことです。

コミュ障であれば参入しにくいけど、でもコミュ障程”普段と違う自分を演じれる!”ため楽しめるゲーム。最近はオンラインでやる人も多いので是非探して見てください。

そこそこ大きな街であれば月1回どこかの公民館などでやっている所も多いです。

 

 

TRPGやってる人もっと増えてくれるといいなぁ。

今日は夜勤で会社から出られず、出勤前の今日の空。